水ダウの電気イスゲームが面白い!あの大物芸人も参戦と話題の心理戦バトルのルールを解説!

芸能人

テレビの前で思わず「そこは違う!」と叫んでしまったことはありませんか?水曜日のダウンタウンで大きな話題を呼んでいる「電気イスゲーム」は、視聴者の誰もが参加したくなる、新しい形式の心理戦ゲームとして注目を集めています。

このゲームは、12脚のイスと電気という、シンプルな要素だけで繰り広げられる頭脳戦です。しかし、その単純さゆえに、プレイヤーの心理が如実に表れ、芸人たちの意外な一面を見ることができます。番組では、初代チャンピオンの岡野陽一さんをはじめ、東野幸治さんや今田耕司さんなど、錚々たる顔ぶれが真剣勝負を展開。笑いを交えながらも、真剣な表情で戦略を練る姿に、多くの視聴者が引き込まれています。

本記事では、電気イスゲームの基本ルールから、プレイヤーの駆け引き、さらには名勝負の解説まで、このゲームの全てを詳しく紹介します。読めば読むほど、このゲームの面白さが分かり、あなたも必ず夢中になるはずです。

電気イスゲームとは

水曜日のダウンタウン発の人気企画

水曜日のダウンタウンで2024年に誕生した新企画「電気イスゲーム」は、瞬く間に視聴者の心を掴む人気コンテンツとなりました。

本企画は、TBS系列で放送中の人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」が開発したオリジナルゲームです。MCを務めるダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんも、ゲームの展開に興奮しながら実況する姿が印象的でした。

特筆すべきは、このゲームが単なる運試しではなく、プレイヤーの心理戦と戦略性が問われる本格的な対戦型ゲームとして設計されている点です。芸人たちの真剣勝負を通じて、視聴者は予想以上の白熱した展開に引き込まれていきました。

第1回放送時に視聴者から高評価

2024年6月の放送では、お笑い芸人の岡野陽一さんが頭脳派芸人として知られる山添さん(相席スタート)、そして決勝戦では小宮浩信さんを破り、見事に初代王者の座を手にしました

この回の放送では、SNS上でも大きな話題を呼び、「#電気イスゲーム」というハッシュタグがトレンド入りを果たしました。視聴者からは「単純なルールなのに奥が深い」「芸人さんたちの真剣勝負が面白い」といった好意的なコメントが多数寄せられました

特に決勝戦での岡野さんの冷静な判断力と戦略的な椅子選びは、多くの視聴者を魅了し、「次回も見たい」という声が数多く上がりました。

第2回大会が2024年10月から開始

第1回大会の成功を受けて、2024年10月からは第2回大会の開催が決定しました

注目すべきは、東野幸治さんや今田耕司さんといった大物芸人の参戦が決定したことです。また、初代チャンピオンの岡野さんも王者としての意地を見せるべく参戦を表明しています。

第2回大会では、より多くの実力者が参戦することで、さらなる名勝負が期待されています。特に、経験豊富な大物芸人たちが、この新しいゲームにどのようなアプローチで挑むのか、視聴者の関心を集めています。

電気イスゲームのルールまとめ

2人で対戦する心理戦ゲーム

電気イスゲームは、水曜日のダウンタウンから生まれた新たな対戦型の心理ゲームです。このゲームの基本的な対戦形式は、2人のプレイヤーによって行われます。

プレイヤーは野球のように「攻撃側」と「守備側」に分かれ、交互に攻守を切り替えながらゲームを進めていきます。ゲームの舞台となるのは、1から12までの番号が付けられた12脚のイスです。

ゲームの特徴として以下の点が挙げられます:

  • 攻撃側と守備側で役割が明確に分かれている
  • 数字の付いた12脚のイスを使用する
  • 1ターンごとに攻守が入れ替わる
  • 心理戦要素が強い対戦型ゲーム

攻撃側が12脚の椅子から選んで座る

ゲームの進行において、最初のアクションを起こすのは守備側です。守備側は12脚の椅子の中から1脚を選び、その椅子に電気を流すことができます。椅子を選択する際は攻撃側は別室で待機します。

ゲームの進行は以下の手順で行われます。

  1. 守備側が12脚のイスの中から1脚を選び、電気を流すイスとして指定します
  2. 攻撃側は、12脚のイスの中から1脚を選んで着席します
  3. 電気イスを回避できれば、その数字が得点となります

守備側は攻撃側がどこに座りたいかを心理を読んで座りそうな電気イスを設定します。このようにどのイスを選ぶかドキドキ感があり、両者の心理戦が得点獲得の鍵となります。

イスの番号が得点になるが電気が流れてしまうと得点取り消し

攻撃側が電気が流れない椅子に座ることができた場合、その椅子の番号がそのまま得点として加算されます。

電気が流れるイスに座ってしまった場合は、それまでの獲得点数が0点にリセットされ、電気を受けた回数にカウントされてしまいます。

最終的に得点で競うゲームのため、高得点を狙痛いところですが、守備側もそれをわかっているため、リスクも高まります。

1度獲得された椅子は撤収

獲得されたイスは即座にゲームから除外されます。このため、ゲームが進行するにつれて、選択できる椅子が減少していきます。

残りイス数の減少で心理戦が更に深まり、序盤と終盤で戦略が大きく変化する

電気イスゲームの勝敗条件

  • 先に40点獲得
  • 3回電気イスに座ってしましたらゲーム終了
  • すべての椅子がなくなった場合は点数の高い方が勝者

先に40点獲得する

電気イスゲームの最も基本的な勝利条件は、先に40点を獲得することです。

40点という設定は、ゲームの戦略性を高める重要な意味があります。イスには1から12の数字が振られているため、1回の成功で最大12点を獲得できます

このため実際の対戦では、以下のような戦略的な心理が働きます

  • リスクの少ない低い数字のイスを選び、着実に点数を重ねる戦法
  • 高得点が書かれたイスを狙って一気に逆転を狙う戦法
  • 相手の性格や心理を読んで中間の数字を狙う戦法

このように、40点という設定は、プレイヤーに複数の戦略の選択肢を与え、ゲームの面白さを引き出しています

3回電気イスに座ってしましたらゲーム終了

電気イスに3回座ってしまうと、即座にゲーム終了となり敗北が確定します。

プレイヤーはできるだけ大きな点数を獲得したいところですが、リスクが増すため安易に12や11などの数字に座りにくくなり、ドキドキするゲーム展開が多くなります。

また、2回までは失敗が許容されることで、失敗を恐れすぎない適度なリスクテイクが可能となり、ゲーム展開が活性化されます。

すべての椅子がなくなった場合は点数の高い方が勝者

最後の勝利条件は、すべての椅子がなくなった時点で点数の高いプレイヤーが勝者となるというものです。

このルールにより、たとえ40点獲得という主要な目標が達成できなくても、常に点数を意識した戦略的な選択が求められます。また、終盤に向けて徐々に選択肢が減っていく展開は、視聴者にとっても緊張感のある展開を生み出します。

電気イスゲームの魅力

どこのイスに座りそうか読み合う心理戦

電気イスゲームの最大の魅力は、攻撃側と守備側の心理戦にあります。この駆け引きは、まるでポーカーのようなゲーム性を持っています。

攻撃側のプレイヤーは、より高得点を取るために数字の大きな椅子を狙いたい一方で、守備側が電気を流している可能性も考慮しなければなりません。例えば、残り椅子が「12」「8」「3」の場合、単純に最高得点の「12」を選ぶことは非常にリスクが高くなります。

一方、守備側のプレイヤーは相手の心理を読み、以下のような戦略を立てる必要があります

  • 高得点の椅子に電気を流し、相手の得点を抑える
  • あえて低い数字の椅子に電気を流し、相手の予想を裏切る
  • 相手の性格や過去の選択パターンを分析する

特に終盤では、残り椅子が少なくなることで選択肢が限られ、より一層緊張感のある心理戦が展開されます

芸人たちの本気の駆け引きが面白い

本来お笑い芸人として活動する出演者たちが、真剣勝負に挑む姿が視聴者を魅了しています

対戦中の表情の変化や、選択を迫られる際の緊張感、そして電気イスに座ってしまった時の反応など、普段の芸人としての一面とは異なる表情を見ることができます。

特に注目すべき点として:

  • 勝負師としての本領を発揮する場面
  • 負けず嫌いな性格が垣間見える瞬間
  • 相手の性格を分析し戦略を立てる知的な一面
  • 電気が流れた際の予想外の反応

笑いを交えながらも、勝負に対する真摯な姿勢が垣間見える場面は、新鮮な驚きと感動を与えています。また、普段見られない芸人同士の真剣勝負は、新たなエンターテインメントとしての価値を生み出しているといえます。

電気イスゲームのこれまでの名勝負

岡野陽一vs山添(相席スタート)

2024年6月に放送された初代王者決定戦で、最も印象的な対戦となったのが、岡野陽一さんと山添さんの準決勝戦でした。

両者とも序盤から慎重な戦いを展開し、山添さんは、攻撃時に比較的安全な低得点の椅子を選択する堅実な戦略を取り、着実に得点を重ねていきました。

一方の岡野陽一さんは、高得点が期待できる椅子に電気を流すことで、山添さんの得点を何度も帳消しにすることに成功しました。

試合の山場となったのは、残り4脚となってからです。岡野陽一さんが大胆にも10点の椅子を選択し、見事に成功。この1手で試合の流れが完全に変わり、その後も冷静な判断で得点を重ね、見事に勝利を収めました。

田村淳vs小籔

この対戦は、経験豊富な芸人同士の駆け引きが見どころとなった一戦でした。

序盤から中盤にかけて、田村淳さんが攻撃時に相手の心理を読み切る展開が続き、順調に得点を重ねていきました。特に、小籔さんが電気を流すと予想される椅子を巧みに避け、20点以上のリードを築くまでに至りました。

しかし、試合の流れが一変したのは後半戦でした。小籔さんは、それまでの田村淳さんの選択パターンを分析し、高得点の椅子に効果的に電気を流すことで、田村淳さんの得点を何度もリセット。

さらに、小籔さん自身の攻撃時には、相手の予想を裏切る大胆な椅子選択で連続得点に成功。最終的には、20点以上のビハインドを逆転し、圧倒的な勝利を収めました。

この試合は、一度築いたリードが必ずしも勝利に直結しないという、電気イスゲームの奥深さを示す好例となりました。

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