YouTubeチャンネル「三橋TV」にて、キャスターの三橋貴明氏が重大発表を行い、同番組のレギュラー出演者であるさや氏が、2025年夏の参議院選挙に賛成党公認・東京選挙区から出馬する意向を正式に表明しました。
本日、夏の参院選東京選挙区に参政党から
— さや(saya)チャンネルさや7万人達成しましたありがとう✨ (@sayaohgi) May 19, 2025
出馬させて頂くことを正式に発表させて頂きました✨☺️
東京から日本を変える!そんな決意でございます💪未熟な私ですが、神谷代表、田母神俊雄さん、三橋貴明さん、そのほか沢山の皆さまの温かいご支援に恥じないよう全力で頑張りますので、… pic.twitter.com/U1pAZKfAfB
さや氏、今夏の参議院選挙に出馬表明!
すでに5月19日に公式に発表されていましたが、YouTubeチャンネル「三橋TV」の第1019回動画にて、キャスターの三橋貴明氏より、さや氏が今夏の参議院選挙に出馬する意向であることが発表されました。
三橋TVで出馬表明を発表
動画の冒頭、さや氏から重大発表として、この夏の参議院選挙に賛成党の東京ブロック(東京選挙区)から出馬することが決定した旨が、皆様へのご報告として述べられました。
現在は「立候補予定者」として活動していくことになります。
さや氏の名前は、ひらがなで立候補する予定であることも明かされています。
賛成党から東京選挙区で立候補予定
さや氏は、賛成党の公認候補として、東京選挙区から立候補する予定です。
三橋貴明氏は、今後の三橋TVの方向性として、全国比例の安藤裕氏と共に、東京選挙区のさや氏の両名をひたすら応援していくことを表明しました。
参議院選挙には、小選挙区(1人区)、複数人区、全国比例(大選挙区)の3つのパターンがあり、東京選挙区は複数人区にあたります。
さや氏が出馬を決意した理由は?
さや氏は、今回の出馬決意に至るまでの自身の経験や、現在の日本に対する強い問題意識について具体的に語っています。
コロナ禍で仲間の苦境を目の当たりにした
さや氏は、氷河期世代の一人として、また音楽家として、2020年から始まったコロナ禍が大きな転機となったと語ります。
コロナ禍で、自身の周りの友人たちがどんどん廃業していく姿を目の当たりにしたそうです。
さや氏自身は幸運にもなんとか生活を続け、今の暮らしを維持することができましたが、多くの仲間は地元へ帰らざるを得なくなったり、長年しっかりと学んで身につけてきた技術を放棄せざるを得ない状況に追い込まれたといいます。
今ではUber Eatsの仕事に就くなど、本当に食いつなぐための仕事だけで生きている友人を何人も見ている、とその現状を伝えています。
政策に無関心でいられないと気づいた
こうした仲間たちの苦境を目の当たりにする中で、これまでは国の政策に無関心でいられた自身も、「政策から無関係ではいられない」ということに気がついたと述べています。
自身の友人や音楽家、様々なエンタメ活動を行っている人たちが本当に苦しんでいる現実があり、もちろんそれ以上に苦しい思いをしている方々もたくさんいるだろうということから、そうした人々の声を何としても政策に反映させたい、そんな強い思いが今回の行動を決断させた大きな理由です。
政治に経済の知識が必要だと感じた
さや氏は、現在の日本には、国民一人ひとりが経済をしっかり学び、そしてそれを政策に反映させていくような議員が必要だと強く感じたそうです。
現在の日本で、自民党をはじめとする多くの議員が「税が財源だ」という考え方を持っているために、たくさんの制約の中で分配が行われる形になってしまっていると指摘します。
そして、国民一人ひとりも「みんなの血税が」という形で騙されている現状があるとしています。
本来であれば、もっと豊かに、制約なく自由に好きなことができるはずなのに、それができない状態がずっと続いていると感じており、この現状を変えたいという思いが、出馬を決意するに至った根幹にあると語っています。
さや氏の政策や主張とは?
さや氏は、日本の現状を変えるために必要だと考える政策の方向性について、三橋氏との対談の中で言及しています。
消費税廃止や積極財政を掲げる
さや氏は、いわゆる「ワイズスペンディング」(特定の分野への重点投資)という考え方には慎重な姿勢を示しています。
その理由として、「人間は神ではない」という保守思想の根源に立ち返るべきだと考えているからです。
だからこそ、全ての予算を増やしていくという方向性で、日本の積極財政を行っていかなければならない、というのがさや氏の基本的な主張です。
また、消費税については、食料品ゼロ税率という動きは危険だとし、全ての国民が喜びを分かち合える形で消費税減税、あるいは廃止(ゼロ)を目指すべきだと強く述べています。
消費税が「預かり金」だという誤解も、議論を混乱させる要因だと指摘しています。
農業予算の拡充と個別保障の必要性
特に力を入れたい政策分野として、日本の農業を挙げています。
三橋氏もさや氏も、日本の農業はこのままでは10年で消滅する危機にあると強い危機感を示しています。
しかし、財務省がこれを許さず、自分の出世のために予算カットばかり行われている現状を批判しています。
また、農家個別保障は必須の政策でありながら、これに反対しているのはほぼ自民党だけである、という現状も指摘されています。
ワイズスペンディングではなく全面的な予算増を提案
さや氏は「人間は神ではない」という保守思想の根源に立ち返るべきだという考えを持っています。
そのため、「ワイズスペンディング」のような考え方ではなく、全ての予算を増やしていくという方向性で、日本の積極財政を行うべきだと強く提案しています。
これは、広く薄く投資することで、国全体の豊かさを底上げするという考え方に基づいています。
東京選挙区の選挙制度はどうなってる?
さや氏が出馬する東京選挙区の選挙制度についても、動画内で詳しく解説がなされています。
今回は7人区で激戦が予想される
東京選挙区は、元々6人区の中選挙区でしたが、今回は7人区となっています。
最大で7人が当選する可能性があるためですが、7位当選の場合は任期が3年間となる。
東京選挙区は中選挙区であり、当選圏内に入ればよい抽選局であると説明されています。
投票用紙は2枚渡されます。一つは選挙区用で、ここには候補者の氏名を書きます。
さや氏に投票する場合は、選挙区用の投票用紙に「さや」とひらがなで記入することになります。
三橋TVの支援体制と選挙の意義は?
三橋貴明氏が全面サポートを表明
三橋貴明氏は、今後、全国比例の安藤裕氏と共に、東京選挙区のさや氏の両名をひたすら応援していくと改めて表明しています。
スケジュール管理やボランティア支援も
三橋氏は、選挙活動におけるスケジュール管理やボランティアに関するノウハウ、注意点なども共有していくとしています。
また、情報発信も重要であり、三橋TVや他のYouTube等での拡散、さらには切り抜きも自由に行ってよいと述べています。
ボランティアの募集についても、「悪いこと考えてる人」が紛れ込む可能性があることを指摘し、注意喚起しています。
今後の日本を左右する大切な選挙と位置付け
三橋氏もさや氏も、今回の夏の参議院選挙を、日本にとって本当に大事な意味のある選挙だと強く位置付けています。
消費税を巡る対立軸がはっきりしており、堂々と論争ができるチャンスだと捉えています。
さや氏の有権者へのメッセージ
「今こそ行動を」と呼びかけ
さや氏は、夏の選挙で日本を変えましょうと力強く呼びかけています。
「日本を変えるために最善の道を皆さん一人ひとりが考えて行動に移すのが今です」と強く訴えました。国民一人ひとりが日本の未来を真剣に考える時が来ている、というメッセージが込められています。
協力を求める強いメッセージ
最後に、さや氏は視聴者に対して「ぜひ皆さん力を貸してください」「皆さんの力を授けてください」と、協力を求める強いメッセージを発しました。
三橋氏は「一人で100票集めていただけるようにお願いしたい」と具体的に協力を呼びかけています。